今年も残すところあと僅かとなりました。
みなさんは今年1年よいことがありましたか?
ブログのアップは滞っていましたが、この数か月も私は充実していました。
9月7日
岡山へ矯正クリアライナーの研修会に参加してきました。
クリアライナーというのは、マウスピースを用いて矯正治療を行うものです。すぐに医院に導入というのは難しいですが、将来的な導入を目指しています。
9月18日
広島高等歯科衛生士専門学校にて開催された「職場復帰セミナー」に運営委員として参加してきました。
これは、結婚などを理由に退職された方で、職場復帰を考えている歯科衛生士さんを対象として、年に1度開催しております。
最近の歯科衛生士の業務内容について、運営委員が説明を行い、私も少しですが話をさせていただきました。
これを機に、長く衛生士業務から遠ざかっている方が復帰できればと願っております。
9月28日
広島大学歯学部同窓会卒後研修会に委員として参加してきました。
同窓会では定期的に講師をお呼びして研修会を主催しています。
今回は猪越重久先生による「象牙質う蝕の診断とコンポジットレジン修復」です。
会場の準備などをしながらの公聴でしたが、非常に勉強になりました。
臨床の幅がかなり広がり、患者さんにも非常に貢献できていると思います。
10月4日
山口の周南で行われた勉強会「山口歯科臨床研究座談会 一〇会」に参加してきました。
先生方の質の高い治療を目の当たりにすると、より一層の精進をせずにはいられません。
この勉強会に参加することで、また日々の診療へのモチベーション向上につながります。
10月5日
インプラントの研修会のために博多へ行ってきました。
インプラントをする部位に骨が不足していると、手術が困難もしくはできない場合があります。そういった症例にもできるだけ対応できるように日々研鑽を積んでいます。
11月2日
所属する勉強会「山口歯科臨床研究座談会 一〇会」が主催する研修会に参加してきました。
長澤先生は沼津市でご開業されており、81歳という年齢にも関わらず未だ第一線でご活躍されております。
その治療への熱い情熱にはただ敬服するばかりで、自分の理想とする歯科医師像をわずかですが垣間見えた気がしました。
長澤先生、遠路はるばるお越しいただいて本当にありがとうございました。
11月30日
広島大学歯学部同窓会卒後研修会に委員として参加してきました。
今回の講演は香西克之先生と中岡美由紀先生による「信頼される小児歯科診療を目指して」です。
当院でも子供の受診は多いですが、虫歯が減少していると言われているにも関わらず、虫歯の多さに驚くことがあります。
今回の講演で得た多くの事を臨床に生かして「信頼」される歯科医院になりたいと思います。
ちなみに今回の講演で、私は司会を務めました。
250名程の聴講者を前にすると緊張しましたが、良い経験になったと思います。
このような機会を与えてくださった、卒後研修会の皆様にお礼を申し上げます、ありがとうございました。
この1年間、一つ一つの治療を丁寧に重ねてきました。
常に自分のベストを尽くしてきたつもりです。
また、治療だけでなく、病院のシステムや接遇なども常に見直し、常に考えてきた1年でした。
少しずつですが確実に病院力が上がってきているのを感じます。
これもひとえにスタッフが頑張ってくれたおかげだと思います。
これからもスタッフ一同、努力を惜しまず頑張り、信頼される歯科医院を目指していきますので、よろしくお願いいたします。
みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。